KIMONO着れたら楽しいな

着付け師を目指して奮闘中

振袖の自主練。最後の落とし穴。

GWもGW後もばたばたでようやく自主練再開です。

実家から振袖も取り寄せ、振袖の着せ付け練習も自宅でできるようになりました。

ほぼ半世紀前の振袖。叔母も母も姉も従姉妹も私も何度も何度も袖を通し、気づかないうちにできたシミや汚れもなかなか目につくようになってきたので練習用として使用させてもらうことにしました。たくさん練習します。おばあちゃん、ありがとうね。

 

いつもは着せてもらっていた振袖を自分がトルソーに着せ付けをすると、新しい発見がたくさんありました。こんなところにこんな柄が!こんなところにもシミが!着せ付けをするにあたり、かなり至近距離で着物と接していることに改めて驚きました。

あぁ〜振袖ってなんて贅沢なんだろう〜と惚れ惚れしながら着付けていました。

タイムは着物だけで30分強。帯を巻き終わると40分。

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あとは帯揚げと〜、あ!帯締めは派手なのを持ってきたんだった!

どうしよっかな〜ちょちょいと〜となんとなくリボン結び風に〜なんて甘い考えでした。全然いうこと聞いてくれない。

(お稽古の際もしれっとシンプルな帯締めを選んでいました。笑)

インスタなどで見かける華やかな結び方も簡単そうに見えて全然わからない!ただでさえ丸くげの帯締めだと一瞬の気の緩みで緩んでしまうし長さや房の始末がどうしたら!!!とパニックに。。。いやいや、まず基本からのアレンジですよね。と、桜結び風に落ち着きました。

いろいろ試行錯誤するのはこれからですね。帯締めの種類もたくさんありますし、見せ方も振袖を着られる方の希望などもあると思いますしね。全体のバランスもあるでしょうし、、、最後の最後にとんでもない落とし穴があったんだ、、、と振袖の恐ろしさをようやく知った私でした。

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