KIMONO着れたら楽しいな

着付け師を目指して奮闘中

Lesson13

上級コースも終盤に差し掛かってきました。振袖2回目です。

 

着物は淡々とできたのですが、帯の手順がわからなくなり、何度か「先生!助けてください!」と手をあげる場面がありました。前回は着物を着せられた事に満足してしまったところがあり、手順があやふやなまま終わってしまい、それも2、3日経ったあとではもう思い出せない状態になっていました。集中力が足りていなかったようです。

手順を改めて確認しながらなんとか最後まで完成させました。帯の位置は高くしたものの、まだまだ低い。ので、全体的にぬめーっとした雰囲気に。襟も幅が違うんですよね、、、帯の前に確認したときはきちんと左右対称になっていたはずなので、帯を結んでいる最中に崩れてしまったのかもしれません。

一応、自分の中では完成、という事で先生にチェックしてもらうと

修正箇所があちらもこちらも出てきました。帯揚げのはばを少し補足する、帯締めの位置を少し修正する、帯の羽に立体感を出す。どれも少しずつの修正ですが、見違えたように美しくなります。

先生に手直ししていただいた後のトルソーを見ると、あぁこれが正解か。と納得します。

 

一生懸命、形にしようと頑張ってはいるのですが美しい完成系をイメージせずに手を動かしていただけなのかもしれません。

 

どんな方が、いつ、どこに、どんな気持ちで着物を着て、出かけられるのか

トルソーで練習してばかりいると忘れがちな部分でした。

今後は、誰か身近な人に着せているイメージで着せ付けの練習してみようと思います。

 

反省する事ばかりではありますが、褒められる事も1つはあって。

おはしょりを整えている時に「おはしょり、ぴたーっとしてる!」と言っていただきました。嬉しいなーと喜んでいたのはつかの間...

同じ時間にレッスンされていた方の留袖のおはしょりを先生が少し手直しされている様子を見せていただくと、触っていたのは十秒ほどだったと思いますが、体にピタっとくっついている状態になっていました。凄技を間近で見れて感動!

私が目指すはあのおはしょり!と新たな目標ができました。

長所はどんどん伸ばしていくタイプなので、先生のおはしょりに近づけるように練習します!

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